二十四節気(にじゅうしせっき)は、1太陽年を日数(平気法)あるいは太陽の黄道上の視位置(定気法)によって24等分し、その分割点を含む日に季節を表す名称を付したもの。二十四気(にじゅうしき)ともいう。太陰太陽暦において月名を決定し、季節とのずれを調整するための指標として使われる。分割点には12の節気と12の中気が交互に配され、各月の朔日(1日)が対応する節気前後になるように月名を決める。実際には月中に次の中気が含まれるように決める。例えば雨水が含まれる月を「正月」と決めると元日の前後半月以内に立春があることになる。中気が含まれない月が現れた場合には閏月が設けられる。ただし、定気法においては例外の処理が必要となる。特に重要な中気である夏至・冬至の二至、春分・秋分の二分を併せて二至二分といい、重要な節気である立春・立夏・立秋・立冬を四立、二至二分と四立を併せて八節という。

【二十四節気】芒種(ぼうしゅ)二十四節気の第9節 6月6日頃

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芒種(ぼうしゅ)は、二十四節気の第9節
五月節(旧暦4月後半から5月前半)。
現在広まっている定気法では太陽黄経が75度のときで6月6日ごろ。
暦ではそれが起こる日だが、天文学ではその瞬間とする。
恒気法では冬至から11/24年(167.40日目で6月7日ごろ。
青梅〜あおうめ〜
aoume
果実は2センチメートルから3センチメートルのほぼ球形の核果で、実の片側に浅い溝がある。6月頃に黄色く熟す。
七十二候の芒種末候には「梅子黄(梅の実が黄ばんで熟す)」とある。
 【販売期間】5月21日〜6月10日頃まで
【数量限定】30個

 

【二十四節気】 小満(しょうまん)二十四節気の第8節 5月21日頃

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 小満(しょうまん)は、二十四節気の第8節 四月中(通常旧暦4月内)。
現在広まっている定気法では太陽黄経が60度のときで5月21日ごろ。
なでしこ
nadesiko
 万物が次第に成長して、一定の大きさに達して来るころ。
『暦便覧』には「万物盈満(えいまん)すれば草木枝葉繁る」と記されている。麦畑が緑黄色に色付き始める。
沖縄では、次の節気と合わせた小満芒種(すーまんぼーすー)という語が梅雨の意味で使われる。
【販売期間】5月11日〜5月31日頃まで
【数量限定】30個

【二十四節気】「氷の朔日」「氷の節句」6月1日 (水無月)

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氷の朔日〜こおりのついたち〜 氷の節句
旧暦6月1日のこと。
古来,氷室 (ひむろ。氷を貯蔵するところ) を開いた日で,平安時代の『朝野群載 (ちょうやぐんさい) 』には,太政官厨家から神へ奉献するほか関白藤原忠実や左右内大臣以下の太政官職員に氷をすすめた文書が納められている
水無月
「氷の節句」または「氷の朔日」といわれ、室町時代には幕府や宮中で年中行事とされていました。この日になると、御所では「氷室(ひむろ)」の氷を取り寄せ、氷を口にして暑気を払いました。「氷室」とは冬の氷を夏まで保存しておく所のことで、地下など涼しいところを利用して作られた、昔の冷蔵庫のような場所です。宮中では氷室の氷の解け具合によってその年の豊凶を占ったといいます。昔は氷室の氷を口にすると夏痩せしないと信じられ、臣下にも氷片が振舞われたようです。しかし、庶民にとっては氷など簡単に食べられるものではありませんでしたので、宮中の貴族にならって氷をかたどった菓子が作られるようになりました。これが水無月です。水無月の三角形は氷室の氷片を表したもので、上の小豆は悪魔払いの意味を表しています。暑気払いを兼ねた「水無月」は暑い夏を乗り越える吉祥菓です。
 【販売期間】5月20日〜6月30日頃まで

 

【五節句】5月5日は端午の節句、菖蒲の節句です。(柏餅)

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端午(たんご)は五節句の一。端午の節句菖蒲の節句とも呼ばれる。
日本では端午の節句に男子の健やかな成長を祈願し各種の行事を行う風習があり、現在ではグレゴリオ暦(新暦)の5月5日に行われ、国民の祝日「こどもの日」になっている。少ないながら旧暦や月遅れの6月5日に行う地域もある。尚、中国語圏では現在も旧暦5月5日に行うことが一般的である。
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 柏餅 みそ餡
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柏餅 こし餡 
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柏餅 つぶ餡 (蓬餅)

 『菖蒲』を「尚武〔しょうぶ〕」という言葉にかけて、勇ましい飾りをして男の子の誕生と成長を祝う「尚武の節句」でもあります。5月5日は端午の節句です。江戸以降は男子の節句とされ、身を守る「鎧」や「兜」を飾り、「こいのぼり」を立てて男子の成長や立身出世を願ってお祝いをします。また、初節句(男の子が生まれて初めての節句)にはちまきを、2年目からは新しい芽がでるまで古い葉を落とさない事から「家督が途絶えない」縁起物として「柏餅」を食べます。地方によっては、子供の行事としてだけでなく、田の神を迎えるための禊の名残として菖蒲湯に入る習慣も残っているようです。※登竜という激流(登竜門)を鯉が登ったという中国の伝説を受け、鯉には出世と健やかな成長を願う親の気持ちが託されています。

【販売期間】4月20日〜5月10日頃まで

【二十四節気】立夏(りっか)二十四節気の7節 5月5日頃 (落とし文)

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 立夏(りっか)は、二十四節気の第7。
 四月節(旧暦3月後半から4月前半)。 
落とし文〜おとしぶみ〜
otoshibumi
 初夏の山道、筒状に丸められた葉が落ちている事があります。巻いた手紙の形に似ているので、「時鳥(ホトトギス)の落とし文」とか、「鶯(ウグイス)の落とし文」とよばれました。
 夏の気配が感じられるころ。四月節。暦便覧には「夏の立つがゆへなり」と記されている。

春分と夏至の中間で、昼夜の長短を基準に季節を区分する場合、この日から立秋の前日までが夏となる。蛙が鳴き始めるころ。

【販売期間】4月21日〜5月10日頃まで
【数量限定】30個

 

【二十四節気】穀雨(こくう)二十四節気の6節 4月20日頃 (牡丹)

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穀雨(こくう)は、二十四節気の第6
 三月中(通常旧暦3月内)。 現在広まっている定気法では太陽黄経が30度のときで4月20日ごろ。暦ではそれが起こる日だが、天文学ではその瞬間とする。恒気法では冬至から1/3年(約121.75日)後で4月22日ごろ。
牡丹 〜ぼたん〜 
botan
別名は「富貴草」「富貴花」「百花王」「花王」「花神」「花中の王」「百花の王」「天香国色」「名取草」「深見草」「二十日草(廿日草)」「忘れ草」「鎧草」「ぼうたん」「ぼうたんぐさ」など
 田畑の準備が整い、それに合わせて春の雨の降るころ。穀雨とは、穀物の成長を助ける雨のことである。『暦便覧』には「春雨降りて百穀を生化すればなり」と記されている。穀雨の終わりごろ(立夏直前)に八十八夜がある。
【販売期間】4月6日〜20日頃まで
【数量限定】30個

【二十四節気】清明(せいめい)二十四節気の5節 4月5日頃 (八重桜)

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清明(せいめい)は、二十四節気の第5。 
三月節(旧暦2月後半から3月前半)。
現在広まっている定気法では太陽黄経が15度のときで4月5日ごろ。暦ではそれが起こる日だが、天文学ではその瞬間とする。
恒気法では冬至から7/24年(約106.53日)後で4月7日ごろ。
八重桜 〜やえざくら〜 
yaezakura
ヤエザクラは、野生のヤマザクラに対して、人里に咲くサクラということからサトザクラ(里桜)とも呼ばれます。
 期間としての意味もあり、この日から、次の節気の穀雨前日までである。万物がすがすがしく明るく美しいころ。『暦便覧』には「万物発して清浄明潔なれば、此芽は何の草としれるなり」と記されている。様々な花が咲き乱れ、お花見シーズンになる。
【販売期間】3月21日〜4月10日頃まで
【数量限定】30個

【二十四節気】春分(しゅんぶん) 二十四節気の4節 3月23日頃 (花筏)

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春分(しゅんぶん)は、二十四節気の第4。
昼と夜の長さがほぼ等しくなる(後述の理由により厳密には昼の方が若干長い)
二月中(旧暦2月内)
花筏〜はないかだ〜
hanaikada
桜の花が川面に散り筏のように流れている様を
表現しております
現在広まっている定気法では、太陽が春分点を通過した瞬間、すなわち太陽黄経が0度となったときで、3月21日ごろ。暦ではそれが起こる日だが、天文学ではその瞬間とし、日のほうは春分日(しゅんぶんび)と呼ぶ。恒気法では冬至から1/4年(約91.31日)後で3月23日ごろ。期間としての意味もあり、この日から、次の節気の清明前日までである。西洋占星術では春分を白羊宮(おひつじ座)の始まりとする。

【販売期間】3月6日〜25日頃まで 
【数量限定】30個

【雑節】3月18日はお彼岸の入りです。(牡丹餅)

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彼岸(ひがん)は雑節の一つで、春分・秋分を中日とし、前後各3日を合わせた各7日間(1年で計14日間)である。
この期間に行う仏事を彼岸会(ひがんえ)と呼ぶ。
 雑節(ざっせつ)とは、二十四節気・五節句などの暦日のほかに、季節の移り変りをより適確に掴むために設けられた、特別な暦日のことである。一般に雑節と呼ばれるのは、次の9つである。節分・彼岸・社日・八十八夜・入梅・半夏生・土用・二百十日・二百二十日これに、初午・三元(上元・中元・下元)、盂蘭盆、大祓を加える場合もある。
【春】ぼたもち(牡丹餅) 
【秋】おはぎ(御萩)「はぎのもち」(萩の餅)
 うるち米ともち米を混ぜたものを(または単にもち米を)蒸すあるいは炊いて、米粒が残る程度に軽くついて丸め、あんをまぶした食べ物である。ちなみに、米を半分潰すことから「はんごろし」と呼ばれることもある。
最初の日を「彼岸の入り」、最後の日を「彼岸明け」(あるいは地方によっては「はしりくち」)と呼ぶ。
俗に、中日に先祖に感謝し、残る6日は、悟りの境地に達するのに必要な6つの徳目「六波羅蜜」を1日に1つずつ修める日とされている。俳諧では「彼岸」は春の彼岸を意味し、「彼岸」「彼岸前」「彼岸過」「中日」は春の季語である。
これに対し、秋の彼岸は「秋彼岸」「秋の彼岸」という。
【販売期間】3月17日〜3月23日頃まで

【二十四節気】啓蟄(けいちつ)二十四節気の3節 3月8日頃 (西王母)

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啓蟄(けいちつ)二十四節気の第3。
二月節(旧暦1月後半から2月前半)。 
「啓」は「開く」、「蟄」は「虫などが土中に隠れ閉じこもる」意で、「啓蟄」で「冬籠りの虫が這い出る」という意を示す。
 春の季語でもある。
【西王母(せいおうぼ)】
seioubo
 古来中国では、桃は魔よけの力があるといわれ、仙人の杖に使われたり、お札に使われたりしてきましたが、崑崙山には王母桃または蟠桃といわれる桃があるといわれています。「西王母」という意味ですが古代中国の伝説で仙女「西王母」が持つ3000年に一度実をつける桃を食べると不老長寿になると言う桃を表現しております。
【販売期間】2月21日〜3月10日頃まで
【数量限定】30個

【五節句】3月3日は上巳の節句(じょうし/じょうみ)〜桃の節句〜(桜餅)

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上巳(じょうし/じょうみ)とは、五節句の一つ。
3月3日。旧暦の3月3日は桃の花が咲く季節であることから、桃の節句とも呼ばれる。
桜 餅
sakura-mochi
 「桃の節句」の起源は平安時代より前であり、京の貴族階級の子女が、天皇の御所を模した御殿や飾り付けで遊んで健康と厄除を願った「上巳の節句」が始まりとされている。

やがて武家社会でも行われるようになり、江戸時代には庶民の人形遊びと節句が結び付けられ、行事となり発展して行った。その後、紙製の小さな人の形(形代)を作ってそれに穢れを移し、川や海に流して災厄を祓う祭礼になった。この風習は、現在でも「流し雛」として残っている。

元々は、5月5日の端午の節句とともに男女の別なく行われていたが、江戸時代ごろから、豪華な雛人形は女の子に属するものとされ、端午の節句(菖蒲の節句)は「尚武」にかけて男の子の節句とされるようになった。

【販売期間】2月1日〜3月5日頃まで

【二十四節気】雨水(うすい)二十四節気2節 2月19日頃 (桃)

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雨水(うすい)は、二十四節気の第2。 
正月中(通常旧暦1月内)。現在広まっている定気法では太陽黄経が330度のときで2月19日ごろ。 
期間としての意味もあり、この日から、次の節気の啓蟄前日までである。
桃〜もも〜 
momo
3月下旬から4月上旬頃に薄桃色の花をつける。 
「桃の花」は春の季語。
桃が咲き始める時期は七十二候において、中国では桃始華、日本は桃始笑と呼ばれ、それぞれ啓蟄
(驚蟄)の初候、次候にあたる。
空から降るものが雪から雨に変わり、雪が溶け始めるころ。
『暦便覧』には「陽気地上に発し、雪氷とけて雨水となればなり」と記されている。実際は積雪のピークであり、それゆえ、この時節から寒さも峠を越え、衰退し始めると見ることもできる。 春一番が吹き、鶯の鳴き声が聞こえ始める地域もある。昔から農耕の準備を始める目安とされてきた。
【販売期間】1月10日〜2月25日頃まで
【数量限定】30個

【二十四節気】立春(りっしゅん)二十四節気1節 2月4日頃 (水仙)

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立春(りっしゅん)は、二十四節気の第1節
正月節(旧暦12月後半から1月前半)
現在広まっている定気法では太陽黄経が315度のときで2月4日ごろ。暦ではそれが起こる日だが、天文学ではその瞬間とする。
恒気法では冬至から1/8年(約45.66日)後で2月5日ごろ。期間としての意味もあり、この日から、次の節気の雨水前日までである。
水仙〜すいせん〜
suisen

 春の初め。『暦便覧』には「春の気立つを以って也」と記されている。冬至と春分の中間に当たり、昼夜の長短を基準に季節を区分する場合は、この日から立夏の前日までが春となる。九州など暖かい地方では梅が咲き始める。この日が寒さの頂点となり、翌日からの寒さを「残寒」または「余寒」といい、手紙や文書等の時候の挨拶などで用いられる。そもそも春とは「寒さが増さなくなった時期」として定められたため、春の初頭は当然に寒さが底を打った時期になる。よって立春の頃に「暦の上では春なのにまだ寒い」と言い交わすことは、新暦5月頃に見事な””五月晴れ””と言い交わす事と同様本義をわきまえない言い方と言える。

一般的な節分とは、立春の前日のことである。立春の早朝、禅寺では門に「立春大吉」と書いた紙を貼る習慣がある。また、中国では立春の日に春餅(チュンビン)を食べる習慣がある。また、地域によるが節分の日までが日本で一番寒い時期であり、初めて気温が上昇傾向になる日が立春である。

【販売期間】1月21日〜2月6日頃まで
【数量限定】30個

 

【二十四節気】大寒(だいかん)二十四節気24節 1月20日頃 (ねじり梅)

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【大寒】(だいかん)は、二十四節気の第24。
十二月中(通常旧暦12月内)最終節 現在広まっている定気法では太陽黄経が300度のときで1月20日ごろ。
暦ではそれが起こる日だが、天文学ではその瞬間とする。
 恒気法では冬至から1/12年(約30.44日)後で1月20日ごろである。 
期間としての意味もあり、1月20日~2月3日まで、すなわちこの日から、次の節気の立春前日までである。
 ねじり梅
nejiriume

 寒さが最も厳しくなるころ。『暦便覧』では「冷ゆることの至りて甚だしきときなれば也」と説明している。実際は1月26日あたりから2月4日あたりまでが最も寒い。寒(小寒 – 立春前日)の中日で、一年で最も寒い時期である。武道ではこのころ寒稽古が行われる。大寒の朝の水は1年間腐らないとされており容器などにいれ納戸に保管する家庭が多い。

【販売期間】1月5日〜1月25日頃まで
【数量限定】30個