【雑節】3月18日はお彼岸の入りです。(牡丹餅)

2014022317043908cs

彼岸(ひがん)は雑節の一つで、春分・秋分を中日とし、前後各3日を合わせた各7日間(1年で計14日間)である。
この期間に行う仏事を彼岸会(ひがんえ)と呼ぶ。
 雑節(ざっせつ)とは、二十四節気・五節句などの暦日のほかに、季節の移り変りをより適確に掴むために設けられた、特別な暦日のことである。一般に雑節と呼ばれるのは、次の9つである。節分・彼岸・社日・八十八夜・入梅・半夏生・土用・二百十日・二百二十日これに、初午・三元(上元・中元・下元)、盂蘭盆、大祓を加える場合もある。
【春】ぼたもち(牡丹餅) 
【秋】おはぎ(御萩)「はぎのもち」(萩の餅)
 うるち米ともち米を混ぜたものを(または単にもち米を)蒸すあるいは炊いて、米粒が残る程度に軽くついて丸め、あんをまぶした食べ物である。ちなみに、米を半分潰すことから「はんごろし」と呼ばれることもある。
最初の日を「彼岸の入り」、最後の日を「彼岸明け」(あるいは地方によっては「はしりくち」)と呼ぶ。
俗に、中日に先祖に感謝し、残る6日は、悟りの境地に達するのに必要な6つの徳目「六波羅蜜」を1日に1つずつ修める日とされている。俳諧では「彼岸」は春の彼岸を意味し、「彼岸」「彼岸前」「彼岸過」「中日」は春の季語である。
これに対し、秋の彼岸は「秋彼岸」「秋の彼岸」という。
【販売期間】3月17日〜3月23日頃まで