さくら餅 〜桃の節句〜

上巳(じょうし/じょうみ)とは、五節句の一つ。
3月3日。旧暦の3月3日は桃の花が咲く季節であることから、桃の節句とも呼ばれる。
桜 餅
桜とは桜の葉で、餅とは餅菓子の事で、餅を葉で包んだ和菓子の一つであり塩漬けで香る桜の葉を用いる。また、雛菓子の一で春の季語でもあります。
関東では長命寺の桜、関西では道明寺の桜が有名。季乃杜の桜餅は関東長命寺同様焼き桜餅でございます。

【販売価格】140円(税込み価格)
【販売時期】2月1日から3月5日

「桃の節句」の起源は平安時代より前であり、京の貴族階級の子女が、天皇の御所を模した御殿や飾り付けで遊んで健康と厄除を願った「上巳の節句」が始まりとされている。

やがて武家社会でも行われるようになり、江戸時代には庶民の人形遊びと節句が結び付けられ、行事となり発展して行った。その後、紙製の小さな人の形(形代)を作ってそれに穢れを移し、川や海に流して災厄を祓う祭礼になった。この風習は、現在でも「流し雛」として残っている。

元々は、5月5日の端午の節句とともに男女の別なく行われていたが、江戸時代ごろから、豪華な雛人形は女の子に属するものとされ、端午の節句(菖蒲の節句)は「尚武」にかけて男の子の節句とされるようになった。

【販売期間】2月1日〜3月5日頃まで